ルノー・新型カングー試乗レポート!ライバルであるシトロエン ・ベルランゴとの徹底比較!おすすめはどっちだ?

どうもアラフォーパパのクロシロです。

カングー気になっている人多いって聞くけど、
見てくるっていってなかった?(ママ)

 

先日、シトロエンのベルランゴとプジョー・リフターの試乗レポートをブログにアップしました。その中で、新型カングーとの比較も今後してきますと報告していました。

 

kuroxshirokun.com

 

実際にルノーディーラーを訪問して、新型カングーを試乗してきました。

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ということで、今日は

 

ルノー・新型カングーとシトロエン ・べルランゴ
徹底比較!おすすめはどっちだ?

 

 

という題で、ブログを書いていきます。気になっている方も多いと思うので、率直な感想を述べていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

おすすめはカングー、ベルランゴどっち?

 

まずは結論から述べさせていただきます。

私がオススメするのはルノー・新型カングーです。

理由は大きく分けて2点です。

 

理由1つ目 安全装備や快適装備などの差(発売年が2年違う)

2019年発売のシトロエン ・ベルランゴと2021年発売のルノー・新型カングーとの比較にな離ます。また、日本導入の時期は欧州での発売後約1年となっています。

近年技術の進歩も凄まじく、安全装備や快適装備などの比較でも差が生まれてしまいます。

また、ベルランゴが中性的な印象を与えるエクステリアに対して、カングーは歴代のコンセプトからは少しずらした感じのエクステリアになっています。

アラフォーパパには、カングーの
かっちりとした道具感が刺さりますね。

 

 

理由2点目 走りの魅力がカングーに軍配!

この後の試乗レポートでもお伝えしますが、走りの味や魅力が圧倒的にカングーの方がよかったからです。

これは、普段ドイツ車(フォルクスワーゲン)を乗っているアラフォーパパですので、かっちりした走りが好みです。

国産車のような乗り味やフランス車のような柔らかい足はどうも自分には合いません。

かといって、ベルランゴと同タイミングで試乗したプジョー・リフターではガチガチすぎて、普段使いは難しいと感じました。

中のチョイ乗りも高速域での安定性もどちらもすばらしかった!硬すぎず柔らかすぎずのバランスの良い走りだったように思います。

 

新型カングー 試乗レポート!

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結構見た目変わったよね(ママ)

実に14年ぶりのフルモデルチェンジ!なんだよ。

 

車体は大型化し、車幅が1830mmと迫力のフロントマスクとなっています。

 

可愛い見た目が気に入っていたファンも多いと思いますが、精悍な顔つきになり、新しいファンの獲得に期待ができます。

 

実際に一般道を15分程度試乗しました。

 

ディーラーの方とも話したのですが、正直な印象は

こんなに走りに力を入れた車なの!?

フランス車というイメージがドイツ車に乗り慣れているアラフォーパパからするとあまり良くない印象だったので、衝撃を受けました。

ディーゼル車に試乗したのですが、十分すぎるパワーと軽快なハンドリング!

1BOXタイプの車とは思えない走りです。

荷物も積みたい、でも走りは犠牲にしたくない!という方におすすめの1台です。

ファミリーカーとして家族の賛成を得られること間違いなしです。

 

スペックや使いやすさ比較!

カングーのエンジンは2種類用意されています。

1.3Lターボエンジン(ガソリン車)1.5Lディーゼルターボエンジン(ディーゼル車)のラインナップとなっています。

私が試乗したのは皆さんの狙い目となりそうなディーゼルエンジンの車です。

ディーラーの人が言うにはガソリンエンジンでも普段乗りでは不満はないパワー感だそうです。

小排気量のターボエンジンは自分のゴルフヴァリアントが1Lエンジン+モーターアシストでなんとなくイメージが湧いているので話を聞くだけで納得できます。

 

ベルランゴは1.5Lディーゼルターボエンジンのみのラインナップとなっています。実際、パワーやトルクなどの印象はあまり変わりませんでした。

 

ただ、実際に試乗してみると、足回りやボディの剛性なども含めて

カングーに1票!

という結果です。

 

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カングーとベルランゴの比較ポイントとしては、荷室のドアの開き方の違いが大きいです。

カングーはファンの期待に応え、観音開きを継続!

となりました。

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後が狭いスペースだったとしても観音開きならば荷物も載せやすいですし、2段階での開閉機構となっているので、全開時は180°開ます。

ここに魅力を感じている人が多いと思うので、継続となり嬉しいです。

 

続いて、インテリアの比較です。室内の収納空間は圧倒的にベルランゴの勝利!

ですが、個人的にはそこまで収納あってもとりあえず入れるだけになってしまい荷物が増えそうな気がしてしまいます・・

カングーの運転席周りはシンプルなつくりとなっており、安心感があります。

最近流行のスマートフォンとの連動でナビ等も可能になるオーディオディスプレイが標準装備されているので、スマートフォンをお持ちならナビの購入も必要ありません。(これはベルランゴも同様装備!)

 

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ボディカラーは数色展開されていますが、白で樹脂バンパーを選択すると、商用車感が半端ないですね。

お店等で使用する以外はこの色の組み合わせは厳しいかもしれません。

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ここまでいいところばかりのカングー ですが、日本人にとっての致命的な弱点は変わりません。

あれだけの荷室の広さなのに、後席はリクライニングすることができない点です。

長距離でのお出かけや休憩時などに、後席リクライニングは欲しい装備ですよね。

日本車のミニバンは快適性が100点満点なので、そことの勝負だけには負けてしまいます。

車に何を求めるかで決めることになると思います。ちなみに我が家のフォルクスワーゲンゴルフも後席リクライニングはないですが、特に困ることはありません。

 

 

 

 

 

 

気になるお値段の比較!?

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グレードはINTENS(インテンス)CREATIF(クレアティフ)が用意されていますが、特徴的なエクステリアである樹脂バンパーを装備しているかどうか、アルミホイールの形状の差だけだそうです。お値段も変わりません。

 

ディーラーの方が言うには、日本ではほぼ全ての注文がCREATIF(クレアティフ)だそうです。

 

日本でカングーというと樹脂バンパにホイールキャップというキャラクターをつくった存在なので、注文状況も納得できますね。

 

ディーゼル車が419万円、ガソリン車が395万円となります。

 

ガソリン車とディーゼル車を比較すると24万円の差が生まれます。

 

燃料費だけ考えるとこの24万円という差は、車の使用頻度が多くなければ、埋まらないのかなと思います。

 

しかし、ディーゼルエンジン特有の太いパワー感を感じたいのであればディーゼル一択となるでしょう。

 

全体的にお高く感じる方も多いかもしれませんが、輸入車は細かなオプションや設定等はあまりなく、すべて装備はバッチリな状態でグレード展開をしています。

 

そのため、エントリーグレードは受注生産になってしまい、購入する方も少ないです。

 

まとめ

カングーの良さを伝えることができましたか?

実際に見てないけど、車が好きなアナタが言うんだからそうなのね。

今回、ルノー新型カングー試乗レポート!ということで、ライバル車であるシトロエン・ベルランゴと比較しました。

どちらもハマる人にはハマる車です。

私のおすすめはカングー!でありますが、状況が違えば結果は変わるかもしれません。

興味を持たれた方は実際に試乗してみることをお薦めします。

 

 

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