再び、後輩に子育ての相談をされました。
私たち夫婦としては、私立幼稚園3年保育をおすすめします。
理由は複数あるので、ぜひ覗いていってください。
理由① そもそも幼稚園と保育園の違い
理由② 公立?私立?
理由③ 子どもは集団の中で育っていく
理由④ 習い事等に悩まずにいろいろな体験をさせてくれる
理由① そもそも幼稚園と保育園の違い
まずは大きな理由になってくる幼稚園と保育園の違いについてです。
簡単に説明すると、幼稚園は学校、保育園は保育をする場所です。
幼稚園は学校なので、教育課程とよばれる国が定めている学習指導要領と呼ばれる教育の根本となるものがり、カリキュラムがきちんと組まれていて、子どもの成長をイメージしながら教育をしてくれます。
逆に保育園は保育をする場所、すなわち子どもを預かってくれる場所です。極端な話、食事や睡眠、運動など、学校ではないので、教育を施す機関ではありません。ですが、今の保育園ではそれぞれの園で独自の方針を持って子育てをしてくれています。
一概に、絶対に幼稚園の方が良いとは言えませんが、我が家では教育というものに重きを置いていたので、幼稚園を選びました。
我が家では長女は迷わず幼稚園を選びましたが、次女は妻の職場復帰もあり保育園、幼稚園とで迷いました。複数の園を見学に行きましたが、やはり長女が通っていた幼稚園を選ばせてもらいました。決めては長女のつぶやいた「挨拶はあんなでいいんだ。私の幼稚園ならやり直しだね。できるまで何回もしっかり挨拶するよ」でした。
また、私の妹は小学校の教員をしていますが、クラスのリーダーは決まって幼稚園出身の子どもだよということも関係しているかもしれませんね。
理由② 公立?私立?
幼稚園を選んだときに次の選択肢に挙がるのが、公立2年保育か、私立3年保育です。
我が家は迷わず私立3年保育の幼稚園を選びました。保育の年数も関係はありますが、
大きな部分を占めていてたのは、同じ幼稚園に通うことになるご家庭の文化レベルです。
特に、教育に対して時間もお金も惜しみなくかける。という方針を持ったご家庭で育った子どもたちに囲まれて育ってほしかったからです。
言葉遣いや立ち振る舞い、一つ一つの行動に差が出ます。
小学3年生になった長女ですが、やはり幼稚園に通わせておいてよかったと今も感じます。
理由③ 子どもは集団の中で育っていく
やはり、自宅で4歳まで過ごすとなると、多感な時期の子どもの生活としては物足りない部分があるのではないでしょうか?
集団の雰囲気は子どもの成長に大きく影響を与えます。だからこそ、先生方は小さなことにもアンテナを高く張り、良い集団を作っていこうとするのだと思います。
幼稚園では、年長、年中、年少と学年が分かれてはいますが、学年を越えた交流が計画的に用意されています。その中で、自己肯定感が高まるように仕掛けられているのだと思います。
理由④ 習い事等に悩まずにいろいろな体験をさせてくれる
幼稚園では、絵画や体育指導、英語教室など、授業のなかで、様々な体験をさせてくれいます。幼稚園頃の子育てでの悩みごとといえば、習い事の選択だと思います。
まずは、やってみること、興味を持つかどうかのチャレンジですら、共働き夫婦のご家庭では大変です。それを幼稚園に通っている中で体験させていただける、本当にありがたいことです。
子どもが興味を持ったのなら、外部で習い事として始めてもいいですし、幼稚園でも先生が来てくださって、夕方などに習い事としても扱ってもらえたりします。
今回は、「幼稚園選び」ということで、我が家の経験や幼稚園の実際という部分も含めて綴らせていただきました。
我が家のような共働き夫婦家庭では保育園が選ばれがちですが、今の幼稚園では、放課後のお預かり保育なるものもあったりします。
どちらを選んでも子どもたちは一生懸命学びに向かうはずです。
しかし、親としてはできるだけ良い環境を用意してあげたいものですね。