今日は公開中の映画の紹介です。
今日紹介する映画のタイトルは「聖闘士星矢 the Beginning」です。
予告編へのリンク張っておきます。
この映画、ネットなどのレビューでは酷評も多く、実際のところどうなの?と気になっている人も多いのではないでしょうか?
私が映画館に鑑賞に行ったのが、5月2日の午前中の上映です。GWの中日とはいえ、平日の昼間です。小さめのスクリーンでの上映で、なんとお客さんは7人!
スーパーマリオの映画と公開日が同じなのに・・どうしてこんなにも明暗が分かれてしまっているのか・・
スーパーマリオブラザーズの映画鑑賞レポートも先日、記事にしています。比較のため、こちらもぜひお読みください。
先日のyahooニュースの記事には、スーパマリオが上映されるべきスクリーンに聖闘士星矢が上映されてしまい悲劇でした・・。というニュースも報道される始末です。
世界的にもファンが多い、「聖闘士星矢」の実写映画なだけに、期待していた人も多いはず。酷評のレビュー続きで、観に行くのを躊躇っている人のためにも、子どもの頃から聖闘士星矢ファン(車田正美作品ファン)のアラフォーパパが映画の鑑賞レポートをしていきます。
少年ジャンプに名を刻む名作である「聖闘士星矢」について
そもそも「聖闘士星矢」について、ご存知ない方のために、少し「聖闘士星矢」について紹介していこうと思います。
主人公は星矢とよばれる孤児の少年(13歳くらい推測。)が、オリンポスの神であるアテナの生まれ変わりである沙織という少女を守るために聖闘士と呼ばれる守護者となり、他の神々の守護者と闘い抜いていくという物語です。
相手は他の神々ですので、強大な力を持っています。そこに立ち向かうのが、聖闘士です。
この聖闘士は武器は使わず、素手のみで戦います。肉体と精神を鍛え、小宇宙(コスモ)とよばれる力を使いこなします。
また、聖闘士の特徴として、聖衣(クロス)があります。武器は使いませんが、聖衣は着用します。
聖闘士は全天88星座をそれぞれ守護星座としていて、88人の聖闘士が存在しているといわれます。それぞれの星座の形をかたどった聖衣を着用します。聖衣に認められる必要もあります。
ペガサスの聖衣を参考に載せておきます。(画像は公式ホームページより)
主人公星矢は戦いを乗り越えていくたびに聖衣を強化していきました。体を覆う部分が増えていくのが、分かりますね。
聖闘士は88人存在しますが、階級も存在し、黄金(ゴールド)、白銀(シルバー)、銅(ブロンズ)と分かれています。最上級の黄金(ゴールド)聖闘士は星座占いにも使われている黄道12星座となっています。
この黄金(ゴールド)聖闘士に皆憧れ、自分の星座の聖闘士を応援していました。
ちなみに主人公星矢も物語の途中で着用することになる射手座の聖衣の画像も載せておきます。
それぞれの星座の特徴を掴みつつ、それが鎧になるというギミックも男心をくすぐりますね。
画像の図はコミックスの巻末のおまけ資料としてついていたものです。ここばかり読んでいる人もいたくらいです。
この聖闘士が闘う神々はポセイドンにハーデスとオリンポスの神々の中でも有名どころ。物語もわかりやすくテンポよく進んでいきます。
強大な敵にも諦めずに体を張って戦い抜く!という少年ジャンプの考え方の土台にもなった作品です。
ぜひ、機会があれば読んでみてください。
聖闘士星矢の作者である車田正美先生の他の作品には「リングにかけろ」や「風魔の小次郎」、「B’T X」などがあります。どの作品も男を育てる名作です。
画像を少し載せておきます。(公式ホームページより)
どの作品たちもジャンルは違えど、最高の作品たちです。ぜひ一度手にとってもらいたいです。
実写映画化について
この聖闘士星矢も今流行の実写映画化となりました。
聖闘士星矢は番外編も多く、1991年に最終巻を発行してからも現在まで関連作品が続いています。
今の技術でアニメ化なども魅力的でしたが、今回実写映画化となりました。
タイトルは聖闘士星矢 the Beginningとなっており、続編を期待させていますね。
実写化となり、どこまでがCGなどで表現されるのか?と疑問と期待が入り混じっていました。
聖衣はどうなる?とか、小宇宙(コスモ)はどう表現するの?とか
主人公の必殺技である流星拳はどうなる?などなど
原作ファンであるからこそ気になることが多くありました。
しかし、聖闘士星矢ファンならばこそ、細かいことは気にせず、約40年が経つであろうこの現代に映画化してくれるだけで嬉しいのです。
迷わず劇場へ行かせていただきました。
映画の鑑賞レポート!
実際に映画を見てみた感想ですが、世で言われているような酷評では全くなかったです。
どんな作品も解釈はいろいろありますので、聖闘士星矢作品がまた一つ増えたこと。続編を期待しても良いこと。などが嬉しかったポイントです。
聖闘士星矢の醍醐味であるリアルなバトルはバッチリ表現されていましたし、小宇宙(コスモ)の表現も良かったです。
アクションが凄まじく、この作品にかける想いをしっかりと受け取ることができました。
残念だった点といえば、物語があまり進んでいかなかったことです。
みんな大好きな黄金(ゴールド)聖闘士もほぼ登場しませんし、登場した聖闘士は星矢と一輝(フェニックス座)のみ。
もう少し広がりを見せて欲しかったです。
前情報なしで鑑賞に行ったのですが、続編ありきとはいえ、ここで終わり!?というのが正直な感想でした。
次回作があるのであれば、テンポよく制作、上映と続けて欲しいです。
また、聖衣の表現ですが、原作、アニメともまた違った解釈でした。もう少し漫画やアニメに寄せても良かったのでは?とも思いました。
原作ファンが見にいく映画だと思うので、ファン向けのサプライズがあっても良かったかもしれません。
何はともあれ、満足のいく1本!おすすめできる1本だったと思います。
まとめ
今回、聖闘士星矢 the Beginningの鑑賞レポート!酷評多いが、実際は?子どもの頃から聖闘士星矢ファンはどう見たか?ということで、記事にしました。
やはり聖闘士星矢ファンからすると、こうだったらいいなポイントはありましたが、
ひいきめに見なくても素晴らしい作品だったと思います。
ぜひ、続編を期待したいと思います。
このブログでは、おすすめの映画の紹介(鑑賞レポート)等も行っています。過去記事リンク張っておきますので、ぜひ見てください。
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